書店に行けば人事評価制度に関する多くの書籍が並んでいます。しかしそれらの内容は大企業向けに設計された職能資格制度をスケールダウンして中小企業に取り入れようとするものがほとんどです。実際には多くの中小企業が大企業の理論の導入にトライし、数多くの失敗を繰り返しているにも関わらず、なかなかこの状況は改善されません。そこで今回は既存の常識に囚われない中小企業向けの人事評価制度についてご説明します。 |
目次
1.人事制度の常識は非常識 2.人事評価制度構築=詳細な基準作り? 3.文字による基準づくりの限界 4.詳細な評価基準と人事考課者訓練の限界 5.目標管理制度の限界 6.絶対評価は幻想 7.認定方式の人事評価制度 8.認定方式人事評価制度導入のポイント 9.人事評価制度の原点 |