パソコンを使わない社労士業務など考えられない
98年8月20日実施のセミナーレジュメ
Updated on 8/24/98

1.紙と電卓は捨ててしまおう!
・賃金管理でパソコンを使わないという選択肢は考えられない
・当社における改善事例(労働保険年度更新)
・パソコンを使わない社労士業務などありえない

2.当社で使用しているいろいろなソフト
a)定期昇給支援ソフト
b)賞与試算システム
c)等級範囲給設計ソフト
d)ポイント制賞与制度設計ソフト
e)退職金制度診断ソフト
f)ポイント制退職金制度設計ソフト
g)組織風土診断ソフト
h)労働保険年度更新支援ソフト
i)月額変更管理ソフト
j)年次有給休暇管理ソフト
k)仕掛管理ソフト
l)タイムカード集計ソフト
m)助成金検索ソフト
※以上のソフトの多くは当社ホームページにて配布しています。

3.パソコンによる業務改善に必要なもの
a)パソコン機器
・1000$パソコンで十分。ノート型はデスクトップ型に比べ価格性能比約2倍。
・プリンターは2万円弱のもので十分。できればA3用紙対応が望ましい。
・ソフトはWindows98+Microsoft Office(Word,Excel)が必要。
b)表計算ソフトの知識
・難しいことは不要。簡単なことを組み合わせることがポイント。
・基本関数10個でほとんど何でもできる
  sum,average,count,round,roundup,rounddown,today,datedif,vlookup,if

4.これからはインターネットが不可欠に
・電子メールがなくては仕事にならない
・電子メールで社労士の間での横のつながりが拡大中
・ホームページはまだいらない

5.まとめ
a)パソコン導入による大きな改善が見込まれる業務
1)反復継続して起こる業務
   給与計算業務etc.
2)計算を要する業務
   昇給試算業務、賞与試算業務、退職金診断業務etc.
3)たくさんのデータの管理を必要とする業務
   賃金体系組み替え業務、顧客管理業務、仕掛管理業務etc.
4)転記作業を大半とする業務
   労働保険年度更新業務etc.
5)複数で共有を図りたい業務
   諸規程作成業務、見積作成業務etc.
b)パソコン活用のコツ
・パソコンは生産性向上のためのツールであって目的ではない
・習うより慣れろ