労務管理・労働法

2024年4月施行で予定される通算契約期間・更新回数の上限等の明示義務

 2022年12月28日の記事「厚労省から公表された今後の労働契約法制と労働時間法制のあり方に関する報告」で取り上げた「今後の労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(報告)」では、使用者が有期雇用契約の締結より後に […]

島根労働局が公開した4帳簿の解説とよくある指導事項をまとめたリーフレット

 労働基準法に基づき、企業には賃金台帳、労働者名簿、出勤簿、年次有給休暇管理簿の4つを作成・保存することが求められていますが、賃金台帳に残業時間が記載されいなかったり、年次有給休暇管理簿が作成されていなかったり、というケ […]

2024年4月より有期労働契約に関する告示が改正の見込み

 2022年12月28日の記事「厚労省から公表された今後の労働契約法制と労働時間法制のあり方に関する報告」で取り上げた「今後の労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(報告)」では、使用者が有期雇用契約の締結より後に […]

厚労省から公表された今後の労働契約法制と労働時間法制のあり方に関する報告

 厚生労働省では、様々な政策の方向性について審議が行われていますが、昨日、厚生労働大臣の諮問機関である労働政策審議会労働条件分科会から、今後の労働契約法制及び労働時間法制の在り方について、検討結果が取りまとめられた報告が […]

自動車運転者の改善基準告示が改正 2024年4月から適用

 自動車運転業務に関しては、時間外労働の上限規制の適用が2024年3月31日まで猶予されています。一方で、自動車運転者について、労働時間等の労働条件の向上を図るため拘束時間、休息時間等の基準を「自動車運転者の労働時間等の […]

政府が導入を普及促進する「特別な休暇制度」

 年次有給休暇をはじめとし、生理休暇や育児休業等、労働関係法令で定められた、企業が従業員に与えることが義務とされている法定休暇の他に、企業が福利厚生の一部等として設ける休暇があります。法令では定められていない法定外休暇で […]

厚生労働省のモデル就業規則 2022年11月版に改訂

 厚生労働省のホームページでモデル就業規則が公開されるようになって久しいですが、法改正等のタイミングで更新されています。直近では、2022年11月に、勤務間インターバル制度(第22条)・出生時育児休業(第28条)・不妊治 […]

給与のデジタル払い 従業員の個別の同意書例等が掲載された通達が発出

 2022年11月29日の記事「2023年4月から解禁となる給与のデジタル払い」で取り上げたように、来年4月から給与を電子マネーで支払うことができるようになります。2022年11月28日に改正労働基準法施行規則が公布され […]

2023年4月から解禁となる給与のデジタル払い

 給与は労働基準法第24条において、通貨で、直接労働者に、全額を、毎月1回以上、一定の期日を定めて支払わなければならないと規定されています。これを賃金支払の五原則と呼ぶことがあるのですが、実際には多くの会社が通貨(現金) […]

令和3年の年休取得率は58.3% 昭和59年以降過去最高を記録

 政府は少子化社会対策大綱(令和2年5月29日閣議決定)などで、令和7年までに年休の取得率を70%とすることを目標として掲げています。これに関連し、先日、厚生労働省は「令和4年就労条件総合調査」の中で、最新の年休の取得率 […]