LGBT

性同一性障害の労働者が使用するトイレに係る注目の最高裁判決がでました

 経済産業省に勤務している生物学的な性別が男性であるものの、性同一性障害である旨の医師の診断がされている職員が、執務階とその上下の階の女性トイレの使用を認めず、それ以外の階の女性トイレの使用を認める旨の処遇を受けたことが […]

成立した「LGBT理解増進法」のポイント

 2023年6月16日、参議院本会議で「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」(LGBT理解増進法)が可決・成立しました。人事労務管理を行う上で、押さえておきたい内容になりま […]

性同一性障害を有する人の通称名 健康保険証への記載が可能に

 近年は性的指向や性自認を理由とする偏見や差別をなくすような取組みが企業でも少しずつ進んできています。  今回、厚生労働省保険局保険課長らから、保保発0831第3号「被保険者証の氏名表記について」が発出され、「性同一性障 […]

JILPT LGBTの就労に関する企業事例集を作成

 最近、LGBTの就労に関する取り組みを行おうと考える企業が増加しています。一般的には、ロッカーや更衣室、トイレなどの施設利用に関する配慮や慶弔金などの対応などの事例をよく耳にしますが、実際に自社としての対応を進めようと […]

従業員5,000人以上の企業の75.0%がLGBTに対応する施策を実施

 経済同友会では、先日、「ダイバーシティと働き方に関するアンケート調査結果」を公表しました。この中に最近、人事管理の中で重要性が高まりつつあるLGBTへの対応に関する調査が行われています。今回はその結果について取り上げま […]

職場におけるLGBTの割合は8% 求められるハラスメント等の対策

 最近LGBTという言葉を耳にする機会が増えていますが、先日、連合は「LGBTに関する職場の意識調査」を実施しました。本日はこの内容について取り上げましょう。「LGBT等(性的マイノリティ)当事者」は8% 全国の20歳~ […]