Last Updated on 2012/5/21
労働保険年度更新支援システムv3.02
 このソフトを使用すれば、従業員の毎月の給与及び賞与の支給額を入力しておくだけで、自動的に「集計表」が作成され、自動計算された数値を申告書に転記するだけで継続事業の労働保険の年度更新業務を行うことができます。
動作環境および作者
【動作環境】
Microsoft Excel2000以降が動作する環境
※当webpage以外において,ソフトの使用方法等に関するサポートは一切行いませんのでご了承下さい。なおWindows及びExcelの操作方法等につきましては各社窓口または販売店にお問い合わせ下さい。
【作者】
 大津章敬(webmaster@roumu.com)
ソフトの使用方法
 従業員の勤務コード(常用労働者、短時間労働者、取締役、高年齢者など)と毎月の給与及び賞与の支給額を入力すれば、自動的に月別、勤務体系別に集計が行われ集計表が作成されます。あとは自動計算された数値を申告書に転記すれば、労働保険の年度更新を行うことができます。なおバージョン2.00以降からは事務組合でもご利用いただけるようになりました。

 当ソフトは以下の内容から成り立っています。
a.入力シート
b.確定保険料算定基礎賃金集計表(個別・事務組合)
 以下ではそれぞれの内容について説明します。
a.入力シート
 このシートは、従業員の区分(常用労働者、短時間労働者、取締役、高年齢者など)と毎月の給与及び賞与の支給額を入力するエリアです。
1)入力方法
 表の縦軸(C列)には従業員の氏名が並び、その右に4月から3月迄及び賞与の支給金額を入力していきます。支給額を入力していく際には同時に以下の区分の「勤務コード」を入力する必要があります。(必須)この勤務コードを入力すると、その区分に基づいて集計表に各月の給与支給額が集計される仕組みになっています。
No内容
1常用労働者(高齢者除く)
2兼務役員(高齢者除く)
3臨時労働者
8常用労働者(高齢者)
9兼務役員(高齢者)
役員役員(労働保険対象外)
2)その他
 以上の内容を入力すると各月の「給与支給人数(7行目)」及び「総支給額(8行目)」が自動計算されます。
b.確定保険料算定基礎賃金集計表(個別・事務組合)
 入力シートのデータに基づき、月別/勤務体系別に給与の総支給額が集計され、確定保険料算定基礎賃金集計表が自動作成されます。申告書へはこのシートで計算された数値を転記して下さい。(入力ミス等により集計が間違っていることがありますので、できる限り検算は行って下さい)

バージョンアップ情報
v1.02(98/4/1)
1)ヴァージョン1.01の集計表「T15」の計算式バグを修正
v1.03(99/1/7)
1)処理人数を200人に拡大。表示上の若干の不具合を解消。
v2.00(99/2/20)
1)事務組合用の集計表を追加。また入力シートでのデータ集計方法を変更。
v2.01(99/3/26)
1)事務組合用集計表の体裁を修正。
v2.02(99/3/29)
1)集計表の印刷マクロ不具合を修正。
vH12.03(2001/2/26)
1)臨時で賞与3回目以上のバグを修正
vH13.01(2002/2/25)
1)労災保険料を改定
v3.01(2003/5/6)
1)労災保険料を改定
2)事務組合用の集計表を削除
v3.02(2012/5/21)
1)労災保険料を改定
ダウンロード
 「労働保険年度更新支援システム」は以下よりダウンロードしてご利用いただけます。なお、ダウンロードおよびご利用にあたってはこちらをご確認下さい。
rouho3_02.xls(919KB)
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