熱中症対策に「環境省熱中症予防情報サイト」を活用しましょう
本格的な梅雨のシーズンに入り、湿度の高い日が続くとともに、非常に気温の高くなる日もありますが、この時期に気をつけたいのが、業務中における熱中症対策です。今回は、豊田労働基準監督書が、環境省が公開している「熱中症予防情報サイト」を紹介していましたので、ご案内します。
このサイトでは、全国の840箇所における気温、湿度、熱環境を測定し、暑さ指標という形で熱中症の発生しやすい状態であるかどうかを示しています。愛知県内では11箇所の地点で測定がされており、熱中症の発生リスクが5段階で表示されています。また、当日の測定値だけでなく、2日後までの予測も公表されているので、作業予定を組む際などにも活用が可能です。
熱中症は屋外での作業を行う際はもちろんのこと、屋内での作業時でも発生するリスクはあります。熱中症の予防のために、従業員に対しこまめな水分補給や休息等を呼びかけることはもちろんですが、あらかじめ熱中症の起こりやすい状況を把握し、従業員の作業時の安全確保と効率的な業務を行うためにも、一度利用してみてはいかがでしょうか。
環境省「熱中症予防情報サイト」
http://www.wbgt.env.go.jp/
参考リンク
豊田労働基準監督書「環境省熱中症予防情報サイトのお知らせ」
http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/kantokusho_oshirase/toyota/_120201.html
(小堀賢司)
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