医療介護雇用問題

[医療福祉労務管理連載(8)]医療福祉機関における有期契約職員のより良い雇用管理に向けて(1)

 これまで当ブログの医療福祉労務管理連載では、有期雇用契約が抱える問題点や契約締結時の注意点、労働契約法の改正内容等について解説をしてきました。連載の最後は、実際に医療機関・福祉施設の現場で有期契約職員を採用し、職員が活 […]

[医療福祉労務管理連載(7)]医療福祉機関で雇用する有期契約職員の社会保険・労働保険をどうするか

 医療機関・福祉施設において有期雇用契約職員を雇用する際に考えなければならないポイントの一つに、社会保険(健康保険・厚生年金保険)や雇用保険への加入有無があります。職員にとって、社会保険・雇用保険の加入有無は、労働条件の […]

[医療福祉労務管理連載(6)]不合理な労働条件の禁止

 前回、前々回と、労働契約法の改正により定められた3つの新たなルールのうち、無期雇用契約への転換と雇止め法理の法定化について解説をしてきました。今回は、3つ目のルールである、「不合理な労働条件の禁止」について解説します。 […]

[医療福祉労務管理連載(5)]雇止め法理の法定化

 前回は、労働契約法の改正により定められた3つの新たなルールのうち、無期雇用契約への転換について解説しました。今回は2つ目のルールである、「雇止め法理の法定化」について解説します。  有期雇用契約は、あらかじめ契約期間の […]

[医療福祉労務管理連載(4)]有期雇用契約者の無期雇用契約への転換

 平成20年3月から施行されている労働契約法は、有期雇用契約にも関わりが深い法律ですが、有期雇用契約を巡り生じていたトラブル等を未然に防ぐために平成24年8月に大きく改正がされ、以下の3つの新たなルールが定められています […]

[医療福祉労務管理連載(3)]労働契約法とはどのような法律か?

 医療機関・福祉施設においては、人材確保難を背景に多様な働き方を受け入れるためにパートタイマー等の有期雇用契約者が多く見られますが、有期雇用契約の適切な管理を行うためには、関係法令の内容を十分に把握し、そのルールに沿った […]

[医療福祉労務管理連載(2)]有期雇用契約を結ぶ際の注意点

 前回は、現在の医療福祉業界における有期雇用契約職員の現状や有期雇用契約の急増により発生してきた課題などについて解説しましたが、今回は、そもそも「有期雇用契約」とはどのようなものであり、雇用契約を結ぶ際にはどのような点に […]

[医療福祉労務管理連載(1)]医療機関・福祉施設における有期雇用契約の現状と抱える課題

 本日より週末を中心に医療機関・福祉施設の労務管理の連載を開始します。第1回の今回は医療機関・福祉施設における有期雇用契約の現状と抱える課題について取り上げましょう。  バブル崩壊以降、わが国ではいわゆる契約職員やパート […]

介護職員処遇改善交付金の申請にあたってのキャリアパスモデルが公表されています

 特別養護老人ホームなどの福祉施設では、従来より「人材が思うように確保できない」、「採用をしたもののすぐに離職をして定着をしない」といったことが経営上の大きな悩みとなっており、人材確保難からやむを得ずフロアの一部業務停止 […]

なぜ看護師・介護士は3年で辞めるのか?退職理由7「給与水準についての問題」(最終回)

 本日は「なぜ看護師・介護士は3年で辞めるのか?」の連載の第7回をお届けしましょう。前回は職員の早期退職問題の7つの原因のうち、6つ目の労働条件についての問題を取り上げましたが、本日は7つ目の給与水準についての問題につい […]