女性活躍

経団連「女性と健康」に関する調査結果を公表

 DEI推進、健康経営、人的資本経営への注目が高まる中、昨年経済産業省が試算を行った女性特有の健康課題に起因する約3.4兆円(※1)もの労働損失という経済的インパクトは大きな話題となり、企業が女性の健康支援に向き合うべき […]

職場での「旧姓の通称使用」、 企業の約7割が容認・または容認を検討中

 社会において旧姓を使用しながら活動する女性が増加している中、様々な活動の場面で旧姓を使用しやすくなるようにと、政府は、公的な場面での旧姓の通称使用を段階的に認めてきています。例えば現在では、パスポートや運転免許証、住民 […]

厚生労働省から「男女間賃金差異分析ツール」が公開されました

 厚生労働省では、主に中小企業向けに男女間賃金差異の要因を分析できる簡易なツールとして「男女間賃金差異分析ツール」を作成し公開しました。この「男女間賃金差異分析ツール」の特徴としては、自社の男女間賃金差異をはじめとする労 […]

女性管理職割合の平均、初の10%台に前進 上昇幅も過去最大に

 先日、帝国データバンクは、女性登用に対する企業の見解について調査を実施した結果、女性管理職割合は平均10.9%と過去最高を更新し、2013年の調査開始以来初めて10%を超えたと発表しました。また、政府目標である「女性管 […]

女性の活躍推進企業データベースを利用する際の留意点

 厚生労働省のウェブサイト「女性の活躍推進企業データベース」では、各企業が策定した一般事業主行動計画や自社の女性活躍に関する状況について公表が行われています。  このデータベースについて、少なくとも500件超の誤記がある […]

厚生労働省「配偶者手当見直し検討のフローチャート」を公開

 いわゆる「年収の壁・支援強化パッケージ」の中では、106万の壁と130万の壁への対応に加え、配偶者手当への対応が盛り込まれています。  多くの企業で支給されている配偶者手当ですが、所得税法上の扶養の範囲内にある配偶者な […]

63.7%の女性が管理職になりたくないと考える一方、実際の女性管理職の78.2%は満足と回答

 女性活躍推進の中で、女性の管理職比率がよく問題となります。この点について、実際の女性労働者の意識はどうなっているのでしょうか。本日はJob総研が実施した「2023年 女性管理職の実態調査」の結果を見ていくことにしましょ […]

解消が進むM字カーブ 30~34歳の有業率30年で53.6%→81.0%へ改善

 先週、総務省より令和4年就業構造基本調査結果が公表されました。  これによれば、2022年(令和4年)10月1日現在の15歳以上人口について、就業状態別にみると、有業者は6706万人、無業者は4313万人となっており、 […]

女性の活躍推進企業データベース 男女の賃金の差異を公表している企業が検索可能に

 労働者が301人以上の企業は、男女の賃金の差異を公表する義務があり、2022年7月8日施行後に最初に終了する事業年度の実績を、次の事業年度の開始後おおむね3ヶ月以内に公表することになっています。公表は、一般の求職者等か […]

年収の壁がなくなったら約6割の主婦が「もっと働きたい」と回答

 近年の子育て支援策の充実などにより、我が国の女性労働の問題と指摘されてきたM字カーブはほぼ解消しました。しかし、いわゆる103万円など年収の壁による就業調整を行い、非正規労働を行っている女性は少なくありません。国として […]
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