高年齢者雇用

60歳での処遇見直しにおける年収変化の平均は28%ダウン

 パーソル総合研究所が「企業の60代社員の活用施策に関する調査」の結果を公表しました。37.7%の企業が50代社員を「過剰」「やや過剰」と回答しており、その過剰感の原因が「本人のモチベーションの低下」「本人の生産性の低さ […]

働けるうちはいつまでも働きたいと考える高齢者の割合は22.4%

 内閣府より「令和7年版高齢社会白書」(以下、白書という)が公開されました。高齢化の状況(2024年10月1日現在)は以下のとおりです。 65歳以上の人口が総人口に占める割合(高齢化率) 29.3% 65~74歳人口が総 […]

65歳超雇用推進助成金の内容・申請についての解説動画を公開

 近年、人手不足への対応などのため、定年年齢を引き上げる企業が増加しています。そのようなときに活用を検討できるのが65歳超雇用推進助成金です。この助成金は、65歳以上への定年引上げ・高年齢者の雇用管理制度の整備・高年齢の […]

2025年4月以降の高年齢雇用継続給付の支給率が公表に

 高齢者雇用において重要な仕組みの一つである雇用保険の高年齢雇用継続給付。この支給率が2025年4月1日以降に60歳に達した方から最大10%(現在は15%)に引き下げられます。  60歳定年後、継続雇用の賃金額を提示する […]

非常に参考になる「高齢者の活躍に取り組む企業の事例」

 人材の安定的な確保の観点から、定年制の見直しや役職定年について検討されている企業も多いかと思いますが、先日、厚生労働省より、「高齢者の活躍に取り組む企業の事例」が公表されました。  これは、高齢者の人事・給与制度の工夫 […]

60代シニア層の仕事探しでの重要事項・希望する労働条件

 深刻な採用難が続く中、60代のシニア層の活用が大きなテーマとなっています。そこで本日は、公益財団法人産業雇用安定センターが実施した「60代シニア層の就業ニーズに関するアンケート調査」の結果から、その仕事観について見てい […]

70歳以上まで働ける制度のある企業は41.6%

 深刻な人手不足の中、高齢者雇用の重要性が増していますが、先日、厚生労働省から「令和5年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果が公表されました。そのポイントは以下のようになっています。 (1)高年齢者雇用確保措置の実施状況 […]

27.9%の企業で実施済となった70歳までの就業確保措置

 深刻な人手不足の中、高齢者雇用の重要性が増していますが、先日、厚生労働省から「令和4年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果が公表されました。そのポイントは以下のようになっています。(1)高年齢者雇用確保措置の実施状況 […]

70歳までの就業機会確保の内容、継続雇用制度の58.2%に次ぐのが業務委託の25.5%

 来春からは公務員の定年が65歳に向けて段階的に引き上げられるなど、今後、企業の人事管理において高齢者雇用は重要なテーマとなっていきます。高年齢者雇用安定法でも70歳までの就業機会確保を努力義務化していますが、その対応状 […]

65歳定年企業の割合が増加し、21.1%に 論点は70歳以上まで働ける職場づくりへ

 近年、人手不足への対応もあり、定年を引き上げる企業が増えています。そこで本日は、厚生労働省の「令和3年「高年齢者雇用状況等報告」から高齢者雇用の状況を見ていきたいと思います。  まず定年を65歳とする企業の割合は21. […]