最低0.84倍から最高2.68倍まで 地域により大きな差がある愛知県の有効求人倍率
愛知県下の有効求人倍率は1.55倍と堅調な数字が伝えられていますが、県内でも求人倍率が1倍を下回る地域もあります。今回は先日、愛知労働局が発表した「安定所別有効求人倍率の推移」を紹介します。
この資料では、平成22年から平成27年2月までの県内各ハローワークの有効求人倍率を公表していますが、直近の平成27年2月で高い有効求人倍率を記録したのは、名古屋中の2.68倍、岡崎の1.92倍、豊橋の1.90倍となりました。逆に低い倍率となっているのは、豊川の0.84倍、西尾の0.95倍、新城の0.97倍に続き豊田も4番目に低い1.00倍となりました。
愛知県は全国有数の雇用先進県とされていますが、細かく見ていくと、地域によっては大きなバラつきがあることが分かります。
参考リンク
愛知労働局「安定所別有効求人倍率の推移」
http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/jyoho01/syokugyouanteika/menu-2012.html
(中島敏雄)
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