愛知県で仕事を探す人がもっとも多い月は4月、もっとも少ない月は12月

20150806 愛知労働局が毎月集計している「労働市場概況『レイバー・マーケット・プロフィル』」の平成27年6月版が公表されました。この労働市場概況は、愛知県の求職、求人、求人倍率等を年齢別、産業別、職業安定所別など様々な角度からまとめたものです。今回はこのうち、月別の新規求職申込件数の動きについて見てみましょう。

 平成23年から平成26年まで一貫して、新規求職申込件数が最も少ない月は12月で、2番目に少ない月は11月、3番目は年によって異なりますが、7月と8月が少なくなっており、毎年ほぼ同様の傾向が見て取れます。

 一方新規求職申込件数が最も多い月は4月で、2番目に多い月は5月というのは毎年変わりませんが、3番目に多い月は1月、3月、10月など毎年異なっています。

 企業が求人を必要とするタイミングは、退職者の補充や人員増の必要性が高まったときなど様々ではありますが、どの時期に仕事を探している人が多いかを知っておき、計画的な採用に活用してみてもよいでしょう。


参考リンク
愛知労働局「労働市場概況『レイバー・マーケット・プロフィル』」
http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/jyoho01/syokugyouanteika/lmp_bn.html

(中島敏雄

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