改正入管法が成立 2019月4月施行
2018年12月8日未明、参議院において、入管法の改正法案(出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案)が賛成多数で可決されました。
改正法においては、これまで認められていなかったいわゆる単純労働への就労を事実上解禁する、新たな在留資格として「特定技能」の創設が盛り込まれています。
法律において定められているのは、制度の骨子部分のみであり、制度の甘辛が決まる詳細部分については、法務省令に委ねられており、今後は、省令等の制定の動向に注目していきたいところです。
改正法の施行日は、2019年4月1日です。
<参考リンク>
参議院「議案情報 第197回国会(臨時会)出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案 」
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/197/meisai/m197080197001.htm