外国人技能実習制度に「宿泊」の職種を追加へ(2019年7月頃施行予定)
2019年5月16日、外国人技能実習制度において、新たに「宿泊」の職種を追加するためのパブリックコメント(意見公募)の募集が開始されました。
今回の職種追加は、人手不足が深刻な宿泊業界からの要望を受けたものとみられます。「宿泊」の職種が技能実習に追加されることにより、技能実習を3年間実施した後、2019年4月1日に新たに導入された在留資格である「特定技能」へ無試験で移行できる体制が整えられることになります。
パブリックコメントの受付は2019年6月14日に締め切られ、新制度は2019年7月頃に施行される予定です。
<参考リンク>
パブリックコメント「『外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律施行規則の一部を改正する省令(案)』に係る意見募集について」
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495190047&Mode=0