上海市が一転し、入境者の隔離措置を再開(2020年3月26日18時より)
先日、2020年3月23日より、上海市が14日間の隔離措置の対象リストから日本を除外するとお伝えしたところですが、急転、2020年3月26日18時より、上海市への入境者に対して、14日間の隔離措置が再開されたとの情報が、在上海日本国総領事館から入ってきました。
在上海日本国総領事館からの連絡は以下のとおりです。
【緊急】3月26日18時より上海市における14日間隔離が再開します
上海市は3月26日18時より、国外から上海に来て入境する全ての者に、14日間の隔離健康観察を一律実施することを発表しました。発表の内容は以下のとおりです。
国外からの感染輸入の防止・管理業務を更に進めるため、上海市新型コロナウイルス肺炎感染防止管理業務指導小グループ弁公室は、3月26日18時より、上海に来て入境する全ての者に対して、14日間の隔離健康観察を一律実施することを決定した(外交人員及び重要な経済貿易、科学研究、技術協力に従事する者については別途の定めにより実施)。各区、各関係部門は、連携して厳格な防止及び管理の責任を実施し、感染の国外からの輸入を厳に防止するものとする。
さらに、2020年3月28日0時から、大幅な入国制限が実施されるという一報が入ってきております(下記参考リンク参照)。
数日前の情報でも取扱いが異なってきている状況ですので、中国事業の関係者の皆様におかれましては、何かアクションを起こされようとする際には、常にその時点での総領事館や中国外交部当局などの最新情報をご確認されることをお勧めいたします。
<参考リンク>
在上海日本国総領事館「【緊急】3月26日18時より上海市における14日間隔離が再開します」
https://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00066.html
在上海日本国総領事館「【緊急】3月28日0時より中国への入国が大きく制限されます」
https://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00068.html