経団連調査の大企業の2021年夏季賞与妥結額平均は前年比△7.28%の841,150円
そろそろ夏季賞与が支給されている企業も多くなっていますが、経団連では「2021年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況」の第1回集計結果(2021年6月25日)を公表しました。この調査の対象は、原則として東証一部上場、従業員500人以上、主要21業種大手251社で、今回は妥結し、集計可能な20業種104社の結果となっています。
これによれば、総平均は前年比△7.28%の841,150円となっています。これを業種別で見ると、製造業が842,115円(△6.52%)、非製造業が832,485円(△13.46%)となっています。コロナの影響は企業・業種によって大きな差がありますので、平均額で見るとこのような結果となっていますが、個別に見ると企業による差がかなり大きくなっていると予想されます。
参考リンク
経団連「2021年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(第1回集計・2021年6月25日)
http://www.keidanren.or.jp/policy/2021/060.pdf
(大津章敬)