ここ5年程、働き方改革が進められ、特に年次有給休暇の取得促進などが進んでいると思われますが、安定的な人材の採用と定着のためにも、更に働きやすい環境の整備として柔軟な働き方の導入などを検討されている企業も多いのではないかと思います。

　そんなときに参考になる「働き方・休み方改革取組事例集(2022/3版)」が厚生労働省から公開されました。この事例集では、20社の事例が以下のような観点からまとめられています。

• 長時間労働の抑制
• 年次有給休暇の取得率向上
• 業務の繁閑に応じた働き方・休み方
• 生産性を高める業務体制・仕事の進め方
• 勤務時間・勤務日数・勤務場所の柔軟化
• 働き方に関わらず成果や取組を公正に評価
• テレワークの利用拡充
• 時差出勤やフレックスタイム制の利用拡充
• 顧客・取引先対応、採用や人材育成のリモート対応

　今後の働き方の見直しの参考に是非ご活用ください。

参考リンク
厚生労働省「働き方・休み方改革取組事例集(2022/3)」
https://work-holiday.mhlw.go.jp/material/pdf/category1/220318_1.pdf

(大津章敬)

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