中小企業庁「中小企業・小規模事業者人材活用ガイドライン」が公開

 中小企業を巡る環境がめまぐるしく変化する中で、売上拡大や資金繰り等の日々の経営課題の背景に、人手不足や人材育成など人材が大きな経営課題になっている可能性が少なくありません。経営者が人材に係る課題に正面から向き合い、貴重な人材を活かせる仕事はどのようなものか考え、行動を起こすことが重要です。

 そこで中小企業庁では、経営者に日々の経営課題の背景に、中核人材の採用、中核人材の育成、業務人材の採用・育成の3つの人材課題(3つの窓)が潜んでいないか確認してもらい、それに対する具体的な対応策や支援策を紹介する「中小企業・小規模事業者人材活用ガイドライン」を取りまとめました。

 人材確保のための課題の発見と対策のために効果的に活用できる資料となっておりますので、是非ご活用ください。
※このガイドラインは、幣法人代表の大津章敬がオブザーバーとして参加した「中小企業・小規模事業者の人材戦略に関する有識者検討会」においてまとめられました。


参考リンク
中小企業庁「中小企業・小規模事業者人材活用ガイドライン及び事例集を公表します(2023/6/22)」
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/koyou/hitodebusoku/guideline.html

(大津章敬)