令和6年版 労働経済の分析が公表されています

 「令和6年版 労働経済の分析」が厚生労働省より公表されました。

 労働経済白書は、一般経済や雇用、労働時間などの現状や課題について、統計データを活用して分析する報告書で、今回の白書では「人手不足への対応」がテーマとなっています。

 第Ⅰ部では、2023年の雇用情勢や賃金、経済等の動きがまとめられており、第Ⅱ部では、現在の日本の人手不足の動向やその背景を分析し、人手不足への対応に向けた方向性等を示しています。

 参考リンクに掲載の厚生労働省サイトより概要、全文の閲覧・ダウンロードが可能になっています。今後の労働政策の基礎資料となるものであり、人事労務担当者であれば目を通しておきたい資料です。


参考リンク
厚生労働省「令和6年版 労働経済の分析」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43038.html

(菊地利永子)