令和7年8月版がダウンロードできる「雇用保険事務手続きの手引き」
社会保険の各種手続きを進める際には、行政機関が公開する手続きに係るマニュアルを参考にすることも多くあります。その一つに、厚生労働省が公開する「雇用保険事務手続きの手引き」(以下、「手引き」という)があります。
手引きには、そもそも会社が雇用保険の適用事業所となる際の内容や、従業員の入退社が発生したときの内容、また、育児休業や介護休業等のいわゆる保険事故が発生したときの内容が掲載されています。
この手引きについて、8月には「令和7年8月版」がリニューアルされました。2025年4月に創設された出生後休業支援給付金や、育児時短就業給付金の内容も盛り込まれており、実務をする上では必携の冊子となっています。
雇用保険の手続きを担当する方は確認しておくとよいでしょう。なお、各都道府県労働局は、手引きのようなマニュアルを独自に作成し公開しています。
↓厚生労働省「雇用保険事務手続きの手引き」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131698.html
↓東京労働局「雇用保険事務手続きの手引き(東京版)」
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/newpage_01629.html
↓大阪労働局「雇用保険事務手続きの手引き」
https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/koyou_hoken/hourei_seido/koyo/_119982.html
参考リンク
厚生労働省「雇用保険事務手続きの手引き」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131698.html
(宮武貴美)

