テレワーク時の健康管理でチェックしておきたいガイドブック

 コロナ以降、我が国においてもテレワークが普及しましたが、その結果、体重増加・生活習慣病や、腰痛などの運動器系疾患、メンタル不調などの健康リスクが高まっています。企業としてはその効果的な対策が求められるところですが、公益財団法人明治安田厚生事業団では、厚生労働省の研究費で行われた研究の成果をもとに作成した「企業担当者のための健康に配慮したテレワーク実践ガイド アクティブ・テレワークのすすめ」を公開しました。

 本ガイドでは、以下の5つの対策を推奨しています。

  1. 自宅環境を整える
  2. 身体活動を高める
  3. 腰痛対策をする
  4. 食事と嗜好品に気をつける
  5. コミュニケーションを促進する

 安定したテレワークの実施のためにもチェックしておきたい内容です。


参考リンク
公益財団法人明治安田厚生事業団「企業担当者のための健康に配慮したテレワーク実践ガイド アクティブ・テレワークのすすめ」
https://www.my-zaidan.or.jp/tai-ken/information/telework/

(大津章敬)