会社でも取組みを考えた女性特有の健康課題への対応

近年、職場で働く人の多様化が進み、様々な課題が出てきています。その一つに女性特有の健康課題があります。背景には女性の就業率の上昇があると考えられますが、働く環境を整えるという観点からは職場でも積極的に取り組むことが求められる課題です。

厚生労働省は、令和7年1月17日付け労働政策審議会「今後の労働安全衛生対策について(建議)」に基づき、先日、「女性特有の健康課題に関する問診に係る健診機関実施マニュアル」と「女性特有の健康課題に関する問診を活用した女性の健康管理支援実施マニュアル」を公表しました。

事業主向けの「女性特有の健康課題に関する問診を活用した女性の健康管理支援実施マニュアル~事業者向け~」では、一般健康診断の機会を活用して、女性特有の健康課題に係る職場で困っている労働者に対し、事業者に望まれる具体的な対応、対応に積極的な企業における望ましい職場環境改善の取り組みや参考情報が取りまとめられています

取り組むことが義務化されたものではないものの、様々な女性特有の健康課題があり、また、その課題を抱えながら働く女性労働者も多くいることから、このマニュアルを参考に、自社で取り組むことができる内容を検討したいものです。


参考リンク
厚生労働省「「女性特有の健康課題に関する問診に係る健診機関実施マニュアル」及び「女性特有の健康課題に関する問診を活用した女性の健康管理支援実施マニュアル」を公表します」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68776.html
(宮武貴美)