東証プライム企業の2026年大卒初任給の平均は265,708円(上昇額13,283円)

新年度に入り、毎年もっとも早く公表される初任給調査が労務行政研究所の「新入社員の初任給調査」ですが、先日、その2026年度の結果が公表されました。この調査は、東証プライム上場企業の今年4月の新卒入社者の初任給を調査したもので、今回の結果は205社の集計となっています。

これによれば、2026年度の学歴別初任給は以下のようになっています。大卒の平均初任給は26万円台後半という結果になりました。
高校卒(事務・技術) 217,981円(上昇額12,868円)
短大卒(2年制・事務) 231,975円(上昇額11,336円)
大学卒(事務・技術) 265,708円(上昇額13,283円)
大学院卒修士 282,645円(上昇額12,614円)

なお、初任給引き上げ率(全学歴で初任給の引き上げを行った率)の推移を見ると、2024年度の86.8%をトップに、2025年度は83.2%、今年度は75.6%と徐々に低下しています。初任給引き上げはベアとの関係が深いので、ベースアップの状況が少し落ち着いてきていることが初任給にも影響している可能性があると考えられます。


参考リンク
労務行政研究所「2026年度 新入社員の初任給調査(2026/4/30)」
https://www.rosei.or.jp/attach/labo/research/pdf/000090842.pdf

(大津章敬)