社会人1・2年生の42.8%が生成AI結果をそのまま仕事に使用することをアリと回答

生成AIの活用が進んでいます。実際に私自身も積極的に仕事に活用していますし、こうした記事を執筆する際にも部分的に生成AIを活用することが通常です。生産性を向上させるためには生成AIの活用は重要なテーマであるのは間違いありませんが、いま懸念されているのが、AIの生成物をそのまま利用する従業員の増加です。

そこで本日は、ソニー生命の「社会人1年目と2年目の意識調査2026」の中から、生成AIによる生成物をそのまま使用することを「アリ」だと思うか、「ナシ」だと思うかという設問の結果を見てみようと思います。なお、本調査の対象は、2026年4月から働き始める社会人1年生、就職してから1年が経つ社会人2年生で20~29歳の男女1,000名となっています。

これによれば、生成AIによる生成物をそのまま使用することについての回答は以下のようになっています。
全体 アリ 42.8% ナシ 57.2%
社会人1年生 アリ 39.8% ナシ 60.2%
1年生:男性 アリ 45.6% ナシ 54.4%
1年生:女性 アリ 34.0% ナシ 66.0%
社会人2年生 アリ 45.8% ナシ 54.2%
2年生:男性 アリ 47.6% ナシ 52.4%
2年生:女性 アリ 44.0% ナシ 56.0%

なんと、全体の42.8%が、生成AIの生成物をそのまま使用することをアリだと回答しており、中でも社会人2年生の男性においては、47.6%がアリとしています。業務に関する十分な知識も経験もない若手社員が、生成AIの内容を十分な検証をすることもなく仕事に活用するリスクが大きくなっていることが分かります。生成AIの活用に関しては今後、社員教育における重要なポイントになることを予感させられる結果となっています。


参考リンク
ソニー生命「社会人1年目と2年目の意識調査2026(2026/4/21)」
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2026/files/260421_newsletter.pdf

(大津章敬)