経団連の2026年賃上げ第一次集計は昨年より微増の19,964円(5.46%)
連合などの発表を見ると、今春の賃上げは概ね昨年同等の高水準にあったという結果が出ていますが、先日、経団連から「2026年春季労使交渉・大手企業業種別回答状況」の第1回集計結果が公表されましたので、本日はその結果を取り上げます。なお、調査対象は、原則として従業員500人以上、主要23業種大手248社で、今回は、集計可能な103社の結果となっています。
これによれば今春の賃上げの総平均は19,964円(5.46%)と、昨年の19,356円(5.45%)を僅かにですが上回る高水準の結果となっています。業種別では以下のようになっており、非製造業では21,000円を超える高水準の賃上げとなっています。
製造業 2026年 19,378円(5.29%) 2025年 19,112円(5.45%)
非製造業 2026年 21,341円(5.85%) 2025年 19,976円(5.60%)
大手企業を中心に確実に賃金上昇が続いていることが分かる結果となりました。
参考リンク
経団連「2026年春季労使交渉・大手企業業種別回答状況(第1回集計 2026年5月27日)」
https://www.keidanren.or.jp/policy/2026/030.pdf
(大津章敬)

