今年の夏季賞与での組合員平均回答額は738,487円(2.37月)
そろそろ多くの企業で夏季賞与の支給がなされる時期ではないかと思いますが、先日、連合より「2006春季生活闘争 夏季一時金」の第6回回答集計(2006/7/5現在)の結果が発表になりました。これによると今年の夏季賞与は全業種加重平均による組合員1人あたり平均回答額は738,487円(2.37月)となり、昨年実績である719,395円(2.34月)を上回ることが分かりました。以下、結果を業種別にご紹介しましょう。
製造業 780,198円(2.52月)
商業流通 552,024円(1.89月)
交通運輸 474,931円(2.58月)
その他 715,208円(2.07月)
計 738,487円(2.37月)
多くの業種では前年比プラスという傾向が見られる中で、交通運輸だけは前年実績比マイナスという結果になりました。なお、中小企業における今夏の賞与は、企業間格差が非常に大きいので一概に言うことは難しいですが、1.5ヶ月前後という企業が多いというのが現場での感覚です。
参考リンク
連合「2006年春季生活闘争 年間一時金・夏季一時金(第6回改定集計)」
http://www.jtuc-rengo.or.jp/roudou/shuntou/2006/shuukei_ichijikin/index.html
(大津章敬)
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