社労士のための労働判例の読み方・使い方講座 11月12日に東京で開催

社労士のための労働判例の読み方・使い方講座 企業における労働トラブルが右肩上がりで増加を続ける中、社会保険労務士が扱う相談の内容も従来の社会保険や労働保険の手続きに関する内容から、解雇や不利益変更、ハラスメント、割増賃金など労働法に関する内容が急増しています。今後もこの傾向はますます強まることが予想されますが、そうした労働相談に対応するためには労働基準法を中心とした法律や通達だけではなく、労働判例の内容を確実に踏まえることが不可欠となっています。


 そこで今回のセミナーでは、先日、経営書院より「実務家のための労働判例の読み方・使い方(改訂版)」を出版された八代徹也弁護士(飯野・八代・堀口法律事務所)を講師にお迎えし、社会保険労務士が顧問先の労働相談に的確に対応するために知っておきたい労働判例の読み方と実務での活用のポイントについてお話いただきます。



社会保険労務士のための労働判例の読み方・使い方講座
講師:飯野・八代・堀口法律事務所 八代徹也弁護士


(1)なぜ判例が重要なのか・判例の持つ意味(特に最高裁判例の持つ意味)
(2)判例・判例解説を読む上での注意点
(3)判決書を見ることができる媒体と検索方法
(4)判決書の仕組み・構成と読む際のポイント
(5)控訴審・上告審の判決書の特徴
(6)仮処分命令の効力と決定書の読み方・仮処分事件の特徴
(7)労働審判の流れとその手続き・裁判との関係
(8)労働事件に関する「お金」をめぐる諸問題
  ~裁判費用、仮払金、損害賠償金、和解金・解決金
(9)近年の労働紛争の傾向と社労士へのアドバイス


書籍[講師:八代徹也弁護士 プロフィール]
昭和53年 早稲田大学法学部卒業・農林水産省(国家公務員上級甲種、法律)入省
昭和54年 同省退省・司法修習
昭和56年 弁護士登録(第一東京弁護士会、成富法律事務所)
昭和62年 飯野・八代法律事務所開設
平成18年 飯野・八代・堀口法律事務所に名称変更し、現在に至る


経営法曹会議常任幹事
新司法試験試験考査委員(労働法:平成18年度~平成20年度)


[日時および会場]
日時:平成22年11月12日(金)午前9時30分より午後0時30分
会場:総評会館 大会議室(東京・御茶ノ水)
定員:200名


[受講費用]
一般 15,750円
LCG特別会員 4,200円  正会員 6,300円  準会員 12,600円
※当日のテキストとして使用する単行本「実務家のための労働判例の読み方・使い方」(経営書院)の代金を含みます。すべて税込み


[お申込み]
 LCG会員のみなさんは会員専用ホームページ「MyKomon」の専用フォームよりお申込みをお願いします。一般のみなさんにつきましては以下よりお申し込みください。http://www.lcgjapan.com/sr/seminar/1011hanrei.html


(大津章敬)


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