「労働条件が悪い」ために退職した人は多くの世代で1割以上に

「労働条件が悪い」ために退職した人は多くの世代で1割以上に 少し前になりますが、厚生労働省から「平成24年雇用動向調査結果の概況」が発表されました。この調査は、主要産業の事業所における入職者、離職者等についての属性、入職及び離職に関する事情等並びに事業所における未充足求人の状況等について調査し、労働力の移動や未充足求人状況等の実態を明らかにするものとして行われています。今日はこの調査の中から、「転職入職者が前職を辞めた理由」という項目を取り上げましょう。

 転職には様々な理由があり、調査結果によると、定年・契約期間の満了、会社の将来が不安、職場の人間関係等が比較的高い割合を示しています。この中で、50歳未満の各世代(5歳区切り)のすべてで10%以上が挙げた理由が「労働条件が悪い」というものでした。特に19歳未満の男性においては、33.5%が退職の理由を「労働条件が悪い」ためとしており、一番の理由となっています。

 退職理由は各労働者で異なるものですが、自社ではどのような傾向が強いかを調べ、従業員の満足度を上げるような工夫もしていきたいものです。


参考リンク
厚生労働省「平成24年雇用動向調査結果の概況」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/13-2/index.html

(宮武貴美)
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/

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