社労士が知っておきたい医療機関・福祉施設の税務基礎知識 東京・大阪・福岡で開催
医療機関や福祉施設においては、人材確保や定着のために積極的に職員に対して研修に参加させたりしますが、その費用負担にあたっての基準は、税務的な背景によって設定されていることがあります。これは、通勤手当の支給にあたっての非課税限度額が設定されていることと同様と考えると理解が早いでしょう。こうした点を理解しておくことによって、規程整備の着眼点がわかり、根拠のある金額設定が可能となることもあります。
また、医療機関や福祉施設においては、近年、経営状態が悪化しているところが増えてきていますが、それは決算書を読み解くことによってある程度、状況が把握できることがあります。社会福祉法人等といった事業形態であれば、決算書が公開されていることもあり、決算書のどういった点をみればよいのか、社会保険労務士が知っておくとよいポイントも少なくありません。
そこで、今回の日本人事労務コンサルタントグループ(LCG)医業福祉部会主催の研修は、社会保険労務士の視点で、医療機関や福祉施設における税務の基礎知識を習得してもらうべく、様々な角度から理解ができる税務基礎講座を開催することになりました。難解な表現を用いることなく、可能な限り専門用語は噛み砕きながらわかりやすくお話しますので、是非、ご参加下さい。
医業福祉部会主催セミナー【第33回】
社労士が知っておきたい医療機関・福祉施設の税務基礎知識
~規程整備の数的根拠を理解し、決算書のどこを見るとよいのか
講師:加藤尚孝 税理士法人名南経営 代表社員 理事
(1)出張旅費や研修参加にあたっての税務基礎知識
(2)採用から退職にあたって関連する費用の税務基礎知識
(3)知っておくと便利な医療機関・福祉施設の税務基礎知識
(4)医療機関・福祉施設の決算書の見方と目安となる指標
(5)顧客アドバイスと注意をしたい税理士法違反
[開催日時]
東京会場
2017年11月29日(水)午後1時30分~午後4時30分
名南経営東京支店セミナールーム(日比谷)
大阪会場
2017年12月12日(火)午後1時30分~午後4時30分
名南経営大阪支店セミナールーム(中之島)
福岡会場
2017年12月13日(水)午後1時30分~午後4時30分
名南経営福岡支店セミナールーム(博多)
[講師 加藤尚孝プロフィール]
税理士。税理士法人名南経営 代表社員 理事(所得税担当役員、医業・福祉介護部門担当役員)。名古屋市立大学卒業後、佐藤澄男税理士事務所(現税理士法人名南経営)入社。新規開業支援を中心とした営業活動に携わり、現在は、名南コンサルティングネットワーク税務会計部門の一員として、医療機関・薬局・介護施設の開業支援・税務相談・経営指導に携わっている。
[受講料(税別)]
一般 20,000円
LCG特別会員 4,000円 正会員 8,000円 準会員 15,000円
[お申し込み]
以下よりお願いします。なお、LCGメンバーのみなさんは専用サイトMyKomonよりお申し込みをお願いします。
https://www.lcgjapan.com/seminar/sr-igyou33/
(大津章敬)
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