西脇明典弁護士と高橋健社労士による労災事故発生時の実務対応セミナー(東京大阪)受付開始

takanishiphoto 様々な労働トラブルの中でも、もっとも深刻な内容であり、対応に苦慮するのが労災事故です。社労士は被害者、その家族、そして企業というステークホルダー全体の利益を調整しながら、的確な対応と企業側担当者に対する指示をしていかなければなりません。

 そこで今回のセミナーでは、絶対にミスが許されない労災事故発生時の具体的な対応について、労災のプロフェッショナルである元厚生労働事務官の高橋健氏と使用者側弁護士の西脇明典氏をお招きし、具体的にお聞きします。いざ、問題が発生したときに後手に回らないように、この機会の受講をお勧めします。いずれか一方だけ受講することもできます。ぜひ、お申込みください。


西脇明典弁護士と高橋健社労士による【超実践】講座
社労士であれば知っておきたい
事故発生からの時系列で理解する労災事故発生時の実務対応

~労災事故発生時の初期対応から社員や家族の対応、労基署調査の対応、万が一の訴訟対応まで~

講師:たかはし社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 高橋健氏氏
   
西脇法律事務所 弁護士 西脇明典氏


第1部:高橋健氏
90分で理解する!労災申請時の労基署調査での重点ポイントとその実務対応
~厚生労働省から発出された平成30年度労災補償業務留意通達に基づく実務の要点~

1.労災認定調査における労働時間把握調査
2.脳・心臓疾患における対象疾病の考え方
3.精神障害における既往症のある事案の考え方
4.過労死等事案における関係部署との連携
5.石綿関連疾患に係る労災認定
6.特別加入制度の改正と特別加入者に係る不正受給防止対策
7.その他

第2部:西脇明典氏

実はトラブル急増!労災事故が発生した場合に行うべき対応
~様式記入の留意点から和解までのタスクを時系列で解説~
1.労災事故が発生したときに行うべき企業の初期対応
2.死傷病報告を中心に様式記入で必ず押さえるべきポイント
3.会社として労災と認めないときの対応方法
4.労災でカバーできない費用の会社が負うべき負担
 (包帯代、治療のための交通費、家族が介護するときの家族の休業への補填等)
5.休業補償と残りの2割の取扱いの考え方
6.労働者の家族からの連絡と取るべき対応
 (未成年の学生アルバイトがケガをしたときには)
7.就業可能となった場合に配慮すべきこと
8.労災保険からの給付と慰謝料の考え方
9.後遺症が残った場合の対応
10.示談すべき適切なタイミング
11.打切補償と解雇の問題
 (退職後のトラブルを防ぐための企業の対応)

[開催会場および日時]
東京会場
2018年6月13日(水)
 名南経営コンサルティング東京支店 セミナールーム(日比谷)
大阪会場
2018年6月 7日(木)
 エル・おおさか 709号室(天満橋)

 時間はすべて第1部 午前11時00分~午後0時30分
         第2部 午後1時30分~午後4時30分

[受講料(税別)]
一般  終日参加 18,000円 第1部のみ参加 9,000円 第2部のみ参加 11,000円
LCG
 特別会員 終日参加 5,000円 第1部のみ参加 3,000円 第2部のみ参加 4,000円
 正会員 終日参加 8,000円 第1部のみ参加 4,000円 第2部のみ参加 6,000円
 準会員 終日参加 12,000円 第1部のみ参加 6,000円 第2部のみ参加 8,000円
※1名様あたり。金額に消費税は含まれておりません。別途頂戴いたします。

[詳細およびお申し込み]
 以下よりお願いします。なお、LCGメンバーのみなさんは会員専用サイト「MyKomon」よりお申し込みをお願いします。
https://www.lcgjapan.com/seminar/sr-takanishi20180607/

(大津章敬)

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