愛知の新規求人倍率 2か月連続で前年割れも1.78倍と高水準
先日、愛知労働局は平成24年7月分の「最近の雇用情勢」を公表しました。これによれば、7月の愛知県の新規求人倍率は1.78倍となりました。これは2か月連続で前月を下回りましたが、全国平均は1.31倍であり、愛知県の雇用が大幅に回復していることが分かります。
この調査内容をより詳細に見ると、有効求職者数は29か月連続前年同月比減の115,555人に対し、有効求人数は27か月連続前年同月比増の125,506人となっています。景気の低迷が叫ばれてはいますが、雇用情勢に関しては確実に回復してきており、中期的には人材採用が大きな課題になることは間違いありません。いまのうちから今後の人員計画を検討し、必要な採用の手配を進めておくことが望まれます。
参考リンク
愛知労働局「最近の雇用情勢(平成24年7月分)」
http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0055/2876/20128319500.pdf
(大津章敬)
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