2013年7月の愛知県の新規求人倍率 2ヶ月連続で上昇し、2.11倍に
平成21年を底に、急速に改善している愛知県内の雇用情勢ですが、先日、愛知県労働局は平成25年7月分の「最近の雇用情勢」の統計を発表しました。その結果は以下のとおりとなっています。
有効求人倍率(季節調整値) 1.35倍
・5ヶ月連続で前月を上回る。
・求人数は減少(前月比0.3%減)、求職者数も減少(前月比1.9%減)。
新規求人倍率(季節調整値) 2.11倍
・2ヶ月連続で前月を上回る。
・求人数は減少(前月比0.5%増)、求職者数も増加(前月比0.3%増)。
このように7月の新規求人倍率も2倍台となっていますが、先月と比較すると若干伸びは落ちています。最近、県内企業において求人の際の母数が減少しているという話をよく耳にしますが、有効求人倍率において求職者数が▲1.9%となっていることを考えると、中期的には更に求人が厳しくなることが予想されます。
参考リンク
愛知労働局「最近の雇用情勢」
http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/jyoho01/syokugyouanteika/anteika01.html
(大津章敬)
http://blog.livedoor.jp/otsuakinori/
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