沖縄県の最低賃金は外国語リーフレットでも案内されています
今年10月、日本全国のすべての都道府県において平成25年の最低賃金が発表されました。この最低賃金の決定によって、仮に最低賃金額より低い賃金を設定し、それを労働者、使用者双方の合意があったとしても、それは法律によって無効とされ、最低賃金額と同額の定めをしたものと扱われます。
そして、こうして定めたルールを確実に浸透させるために、各都道府県ではそれぞれパンフレットやポスターを制作していますが、沖縄県のパンフレットは様々な言語によって制作され、話題となっています。これは、東京オリンピックの開催を含めて、今後外国人労働者が増加すると予測されることに対しての取組みと考えられますが、従来から喧伝されていたグローバル化がいよいよ到来したといっても過言ではないようにも思います。(佐藤浩子)
沖縄県の最低賃金に関するパンフレット(外国語版)
1)英語版
2)中国語版
3)韓国語版
4)ポルトガル語版
5)スペイン語版
参考リンク:沖縄県の最低賃金
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/chingin/H25/saichin_okinawa.pdf
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