中国大気汚染 PM2.5問題と赴任者のハードシップ手当
こんにちは。服部@名南経営です。
新聞等により、中国の大気汚染が一層悪化しているという記事が出ていました。PM2.5問題に起因して、北京では最悪レベルであるとか…同じような記事がしばしば出ますので、都度記録を更新しているのでしょうか。
さて、この問題に対して、中国へ進出している企業の対応が遅れているような印象を持ちます。海外赴任者に対しては、その居住地域等の風習(ビール等が手に入らない、日本語環境がほとんどない等)や治安等により、ハードシップ手当を加算支給することがあります。 最近は、上海等の大都市には支給しない傾向がありますが、こうした大気汚染がより深刻になっている時期こそハードシップ手当の支給が必要ではないかと思います。 支給にあたっては、マスクや空気清浄器等の購入費用代備蓄食料品購入代目薬等の医薬品代移動にあたってのタクシー代等といった根拠が考えられ、大気汚染が悪化している時期を限定してハードシップ手当を支給する(例:11月頃~3月頃)あるいは増額をするといった方法であってもよいかと思います。
具体的な手当額については、上記から積算して考えていってもよいかと思いますが、他社に先駆けて取り組むことで、現地の赴任者の満足度も向上するのではないでしょうか。同様に、現地に長期出張する社員に対しても臨時(期間限定)で「日当」を引き上げるといった策も講じてもよいかと思います。
なお、こんなサイトもありますので、参考にされてみてもよいかもしれません。
リアルタイム大気質指標(AQI)
http://aqicn.org/city/shanghai/jp/
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http://blog.livedoor.jp/hattorieiji/
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