2014年1月の愛知県の有効求人倍率 16ヶ月振りの前月比マイナスも高止まり

愛知の雇用 愛知県の雇用はリーマンショック前の水準まで戻っており、最近は九人を行っても人が集まらないという相談を受けることが多くなっています。そんな状況にありますが、先日、愛知県労働局は平成26年1月分の「最近の雇用情勢」の統計を発表しました。その結果は以下のとおりとなっています。
有効求人倍率(季節調整値) 1.49倍
・16ヶ月ぶりに前月を下回る。
・求人数は減少(前月比0.8%減)、求職者数は増加(前月比0.2%増)。
新規求人倍率(季節調整値) 2.21倍
・5ヶ月ぶりに前月を下回る。
・求人数は減少(前月比3.1%減)、求職者数は増加(前月比4.2%増)。

 このように1月の有効求人倍率は久し振りに前月比マイナスとなりましたが、これは12月に大幅にプラスとなったことの調整に過ぎず、高止まりしている状況に変わりはありません。今後は人材確保が企業の人事労務管理における最大のテーマとなっていくことでしょう。


参考リンク
愛知労働局「最近の雇用情勢 平成26年1月分」
http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/jyoho01/syokugyouanteika/anteika01.html

(大津章敬)
http://blog.livedoor.jp/otsuakinori/

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