『障がい者雇用に関する実態調査結果』を発表。法定雇用率の達成割合は37%
愛知県経営者協会は、企業の障がい者雇用の実態を把握するため、愛知、岐阜、三重の3県合同で障がい者雇用に関する実態調査を行い、このたび平成26年度の結果を公表しました。
これによれば、3県全体の平均雇用率は1.71%、法定雇用率2.0%を達成している会社は155社(37.4%)となっています。調査結果の概要は以下の通りです。
調査対象
・愛知、岐阜、三重 3県経営者協会会員企業 2,045社
・回答企業数 474社
障がい者雇用率および法定雇用率達成企業数(割合)
・愛知県:1.69% 岐阜県:1.71% 三重県:1.74%
・法定雇用率2.0%の達成社数(割合):155社(37.4%)
障がい者の法定雇用率達成(維持)の見通し
・おそらく達成(維持)できる 39%
・達成(維持)できる可能性がある 33%
・達成(維持)するのは困難 28%
障がい者を雇用する上での難しさ
・適切な業務が確保できない(少ない)
・安全面で不安がある
・受け入れ可能な障がい者の採用が難しい
参考リンク
『障がい者雇用に関する実態調査結果』
http://www.aikeikyo.com/pdf/press20141014.pdf
(小森美佐子)
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