訪日外国人急増で出張者の宿泊費見直しが必要?~ホテルの空きがない~

7b0792f6こんにちは。服部@名南経営です。
 今週は東京や大阪への出張がありましたが、アポイント等もかなり入っていたことから密度の濃い出張となりました。こうしたことが予想されていたため、先週末の土曜日に、連続した日であった出張にあたって、一旦、名古屋郊外の自宅に戻ることなく、自腹で大阪にて宿泊して、ホテル内でいろいろと仕事をしようと考えて宿泊先を探したのですが、様々な検索サイトで検索をしても、空きがありません。
 よく「東京」「京都」「大阪」のホテルがとり難くなったと耳にしていましたが、実際にホテルを探して本当に空きがないことに驚きました。検索で表示されるホテルもありますが、「男性専用サウナ」等、一夜になにかあるのではないかと不安になったり、そもそもパソコンを持っているので盗難対策を考え、結局、夜遅くに名古屋郊外の自宅に戻り、翌日は早朝から自宅を出ることになりました。
 それにしても、原因となっているのは、外国人の大量来日。そのお陰で日本の景気も良くなっているのは事実ですが、これまで7000円程度で宿泊できたホテルが12000円になっていたり、値上げもみられます。
 今回は、宿泊を諦めましたが、これが通常の出張者であったら、企業毎に定めている宿泊費の上限を超過する可能性も否定できません。多くの場合は、上限超過は従業員の自腹となりますので、宿泊先の確保ができないことで出張を嫌がる従業員も出るのではないかという気がしないでもありません。出張者の宿泊費については、一時的な引上げを含めた見直しは必要かもしれませんね。

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