最近の海外出張者の管理ポイント~中国東方航空利用の注意~
こんにちは。服部@名南経営です。
このところ中国在住者の方と話をする中で、同じような話に至ることがあります。それは、上海の空港における訪日外国人激増→搭乗に間に合わない、といった話。
上海→日本に来日するにあたり、多くの方がその費用の安さから「中国東方航空」を利用するのですが、大量に荷物を持ち込んだり、そもそもブースが少なかったりということでチェックイン時の混み方が半端なく、よく言われる「空港には2時間前に」では搭乗に間に合わないことが増えてきた、とのこと。
かつては、MU便(名古屋)、MU便(大阪)等といったようにチェックインカウンターが行き先ごとに分かれていましたが、コスト削減によるものか、今では少ないブースのみで名古屋も大阪も東京も一緒に扱っていることで、そこに並ぶ行列は相当な列になっています。
その結果、90分前くらいに空港に到着をしてチェックインしようにも搭乗できなかったという話も耳にしたことがあり、上海の浦東の場合には少なくとも2時間30分以上前には到着してチェックインを済ませておきたいところです。
中国への出張者の多くは、中国東方航空(MU便)を利用するようですが、間に合わなかったことで別の便による帰国費用の負担は誰が払うのかというトラブルが出張者等との間で生じる可能性もあり、企業としてはこうした点をアナウンスして出張者等が帰国便に間に合わないということがないように注意を払いたいところです。
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