厚生労働省は、毎年6月を「外国人労働者問題啓発月間」としていますが、今年は新たな取組みが始まっています。2015年6月1日より、外国人労働者からの相談に的確に対応するため、5言語（英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、タガログ語）について、当該言語により相談できる「外国人労働者向け相談ダイヤル」が開設されました。このダイヤルでは、労働条件に関する問題について、法令の説明や各関係機関の紹介が行われています。

　社内に通訳がいないなどの事情により、外国人労働者への労働条件や法令の説明が十分にできない場合には、「外国人労働者向け相談ダイヤル」を活用してみてもよいかもしれません。

＜参考リンク＞
厚生労働省「外国人労働者向け相談ダイヤル（平成27年6月1日より開始）」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/foreign/index.html

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