平成27年6月の県内職安別有効求人倍率!最高は名古屋中職安の2.38倍、最低は0.74倍の豊川職安!
愛知労働局が毎月集計している「労働市場概況『レイバー・マーケット・プロフィル』」の平成27年6月版が公表されました。この労働市場概況は、愛知県の求職、求人、求人倍率等を年齢別、産業別、職業安定所別など様々な角度からまとめたものです。今回はこのうち、安定所別にみた求人倍率について見てみましょう。
平成27年6月の月間有効求人倍率を安定所別に比較してみると、最も高いのが名古屋中職安で2.38倍、2位は名古屋東職安の1.56倍、3位は豊橋職安の1.48倍となっています。また最も低い倍率は、豊川職安の0.74倍、2位は新城職安の0.82倍、3位は西尾職安の0.83倍となっています。
愛知県の有効求人倍率は1.49倍と全国の1.19倍と比べ人を採用しにくい状況とされていますが、もう少し細かく見てみると、愛知県でも17職安中の10職安が全国の1.19倍を下回っていることが分かります。採用に苦戦している企業の皆様は少し募集地域を広げてみてもいいかもしれませんね。
参考リンク
愛知労働局「労働市場概況『レイバー・マーケット・プロフィル』」
http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/jyoho01/syokugyouanteika/lmp_bn.html
(中島敏雄)
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