協会けんぽ愛知支部「データヘルス計画」を推進

8月28日 全国健康保険協会(協会けんぽ)愛知支部では、管内の事業所と連携して推進する「データヘルス計画」の二つの事業が公表されました。
事業所の健康度を見える化「ヘルスケア通信簿」
・個人ごとの健診結果と医療費のデータを事業所単位でまとめ、傾向をグラフなどで見える化した事業所単位の健康度がわかる通信簿。
・同業他社との順位比較で自社の位置、健康課題を確認でき、健康宣言による健康への取り組みを通して健康増進を図ることができる。

被扶養者の健康受診促進「奥さまも健診プロジェクト」

・被保険者の勤務する事業所と連携して、被扶養者の健診受診を促進するプロジェクト。

 これら二つの事業は、協会けんぽから送付される「協会けんぽからのお知らせ」や「けんぽ委員だより」でも先日から伝えられていましたが、の健康宣言において優秀な取り組みをおこなった事業所の表彰するなど、ヘルスケア通信簿送付後の流れやの流れが明確になりました。

 2015年12月からはストレスチェック制度が施行されますので、「データヘルス計画」を合わせて利用することで従業員の健康問題の見える化が更に進みそう
です。


参考リンク
全国健康保険協会愛知支部「データヘルス計画について」
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/home/shibu/aichi/cat080/20150806001

 (日比野志穂

本記事および人事労務管理に関するご相談は社会保険労務士法人名南経営(丸の内)までお問い合わせください。
 
TEL 052(229)0730
  お問い合わせフォーム https://www.meinan.net/contact/
全国レベルでの最新情報は以下のメインブログおよび「労務ドットコムfacebookページ」をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/roumucom/

http://www.facebook.com/roumu