リーマン・ショック直前の水準をも上回る11月末の県内大学・短大生の就職内定率!

20160106 愛知県では、2016年3月に県内の大学・短大を卒業する学生の就職状況を調査しており、先日、2015年11月末現在の就職内定状況をとりまとめました。その結果は以下のとおりです。
 大学・短大計の就職内定率 73.2%(対前年比2.4ポイント増)
 大学卒業予定者の就職内定率 73.6%(対前年比1.9ポイント増)
 短大卒業予定者の就職内定率 68.6%(対前年比6.0ポイント増)

 このように11月末現在の状況は、大学・短大ともに2か月連続で前年同月を上回り、大学・短大計の内定率も73.2%と、リーマンショック直前で最も高かった2007年の70.5%を2.7%も上回る結果となっています。今年の新卒採用市場はここ20年間でも最も高い水準の内定率となることが予想され、中小企業の採用担当者にとっては、採用予定数充足に向けてより一層の工夫が必要となる状況が続きそうです。


参考リンク
愛知県「県内大学・短大生の就職内定率(11月末)は、対前年比2.4ポイント上昇の73.2% ~リーマン・ショック直前の水準を上回る~」
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/shugyo/j-2015-bosyu-wakamonofair.html

(中島敏雄

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