日・チェコ社会保障協定の改正議定書の署名が行われました

pics2611 日本政府が、2017年2月1日、チェコのプラハにおいて、「社会保障に関する日本国とチェコ共和国との間の協定を改正する議定書」の署名を行いました。

 この改正議定書は、2009年に発効した現行の社会保障協定の一部を改正するものであり、その改定内容をみると、2015年10月1日に施行された被用者年金一元化法により、従来は厚生年金と3つの共済年金に分かれていた被用者の年金制度が厚生年金に統一されたことを受け、その修正を加えたり、一時派遣被用者の範囲を明確化がされています。

 今後、内閣はこの改正議定書の締結の承認を国会に求める予定です。(佐藤和之)

※チェコの在留邦人数1,791名(2015年10月1日現在、外務省・海外在留邦人数調査統計)

<参考リンク>
厚生労働省「日・チェコ社会保障協定改正議定書の署名が行われました」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000150191.html
外務省「日・チェコ社会保障協定改正議定書の署名」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004226.html

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