誓約書(個人情報保護法対応)

誓約書(個人情報保護法対応) 個人情報保護法の施行等により、個人情報を中心とした情報管理の重要性が増しています。この書式では企業の機密情報の管理に関するルールとその漏洩時における損害賠償の可能性について認識させた上で、社員本人の個人情報管理に関する同意を得るような書式となっています。企業としては従業員に一読させ、内容を理解させた上で、本人の署名、捺印を取ることになります。
重要度:★★★
官公庁への届出:不要
法定保存期間:特になし(従業員が退職するまで保存しておくことが望ましい)

[ダウンロード]
wordWord形式 kojinjouhou_seiyakusho.doc(27KB)
pdfPDF形式 kojinjouhou_seiyakusho.pdf(10KB)

[ワンポイントアドバイス]
 従業員が入社した日あるいはその近日中に誓約書を提出させます。誓約書を従業員に必ず読ませ、情報の取り扱いについて牽制しておくことを目的としています。併せて守秘義務研修を行うことで、情報の取り扱いに対する意識を高めることができるでしょう。会社だけでなく関係先や個人を守っていくためにも、個人情報や業務に関する技術や営業に関する情報等を、社内で統一されたルールで扱うことが重要になってきます。企業としては、情報が漏洩しないようにパソコンの管理を徹底したり、シュレッダーを設置するなど物理的な環境を整えると同時に、従業員の意識を向上させる対策が不可欠となっています。

(福間みゆき)

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