外国人従業員に渡しておきたい医療機関の利用ガイド/観光庁

無題 外国人の従業員が体調不良やけがをした場合、適切な医療機関が見つけられなかったり、何とか医療機関にたどり着けたとしても、日本語が流暢に話せないと、症状をうまく伝えられずに困ってしまうケースがあります。

 企業としても、あらかじめ近くの医療機関をリストアップして伝えておいたり、医療通訳サービスの利用方法を教えておいたりするなど、サポートをしておきたいところですが、その際に、活用できるツールとして、国土交通省観光庁が作成した『医療機関の利用ガイド(具合が悪くなったときに役立つガイドブック)』があります。

 この『医療機関利用ガイド』には、日本医師会・東京医師会監修のもと、次の情報がまとめられています。外国人従業員に入社の際に渡しておき、いざという時に使ってもらってもよいでしょう。

<医療機関利用ガイドの内容>
 ○日本の医療機関に関する基本情報
 ○医療機関へのかかり方と注意事項
 ○症状・病状説明のための指差し会話シート 等

■利用ガイド(英語版)のダウンロードはこちらから
http://www.jnto.go.jp/eng/arrange/essential/emergency/pdf/guide_eng.pdf

■利用ガイド(英語版以外)のダウンロードはこちらから
http://www.jnto.go.jp/eng/arrange/essential/emergency/mi_guide.html

<参考リンク>
国土交通省観光庁「訪日外国人旅行者受入可能な医療機関を全国に320ヵ所選定しました~訪日外国人旅行者の安心・安全確保への取組みについて~」
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000152.html