始末書

始末書 社員が、何らかのトラブルを起こし、また会社に損害や不利益を与えてしまった場合に提出させる書式です。
重要度 
官公庁への届出 不要  
法定保存期間 特になし

[ダウンロード]
WORDWord形式 shimatsusho.doc(25KB)
PDFPDF形式 shimatsusho.pdf(8KB)

[ワンポイントアドバイス]
 始末書といえば、社員より任意の書式で提出させることが多いと思いますが、もし会社側で書式を用意する場合にはこのようなものを使用すると良いでしょう。始末書には以下のようないくつかの意味があります。
発生させたトラブルに関し、その重大性を本人にしっかりと認識させ、反省させること
そのトラブルの事実確認を行い、再発防止を行うこと
将来、解雇を行うこととなった場合の、重要な記録となること

 については言うまでもありませんが、については労働トラブルが増加している現在においては非常に重要な機能となります。解雇を行う際には基本的に、問題が発生した際、何度も注意を促し、チャンスを与えたかどうかという点が実務上の大きなポイントとなります。よって、こうした始末書や指導記録を書面で残しておくということは、将来の無用のトラブルを防止するためには重要となります。

(福間みゆき)

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