衆議院総選挙の在外投票
2017年10月10日、衆議院総選挙の公示がされました。海外赴任中の日本人の方が衆議院総選挙の投票をするにあたっては、「在外公館投票」「郵便等投票」「日本国内における投票」のうちのいずれかの方法にて投票することになります。以下では、それぞれの投票方法の概要を紹介します。
【選挙の日程】
○公示日:平成29年10月10日(火)
○在外公館投票の開始日:平成29年10月11日(水)
○日本国内の投票日:平成29年10月22日(日)
【投票方法】
(1)在外公館投票
あらかじめ在外選挙人名簿登録を行った上で、投票所となっている在外公館において、投票期間中に投票を行います。
外務省「在外選挙人名簿登録の流れ」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/flow.html
持参すべき書類:在外選挙人証、旅券等の身分証明書
(2)郵便等投票
あらかじめ在外選挙人名簿登録を行った上で、登録されている選挙管理委員会に請求書および選挙人証を送付します。選挙管理委員会から送られてきた投票用紙に記入し、国内投票日(今回は10月22日)の投票所閉鎖時刻(原則午後8時)までに、選挙管理委員会に届くよう郵送します。
(3)日本国内における投票
一時帰国した場合や帰国後、国内の選挙人名簿に登録されるまでの間(転入届提出後3か月間)は、在外選挙人証を提示して、下記のいずれかの方法で投票できます。
(A)期日前投票
登録先の市区町村選挙管理委員会が指定した期日前投票所における投票。
(B)不在者投票
在外選挙人名簿登録地以外の市区町村における投票。
(C)投票所における投票
国内の投票日に登録先の選挙管理委員会が指定した投票所における投票。
<参考リンク>
在上海日本総領事館「第48回衆議院総選挙における在外投票の実施について」
http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/procedure/election.html