東海地域の外国人雇用の現状と課題/日銀名古屋支店

無題 日本銀行名古屋支店は、2018年5月21日、東海地域の外国人の雇用状況と課題についてまとめたレポートをホームページ上で公開しました。

 このレポートにおいては、東海地域の外国人雇用に関する近年の統計推移を確認するとともに、実際に外国人を雇用している企業へのヒアリングもまとめています。

 東海地域は、外国人労働者数の都道府県別ランキングにおいて、愛知県が2位、岐阜県が13位、三重県が14位と、上位15位にすべての県が入っており、外国人雇用が盛んな地域であることがわかります。

 また、外国人労働者の内訳としては、「製造業に従事する方が多い」「ブラジル人の方が多い」「(全国平均と比べ)身分に基づく在留資格の方が多い」という特色があります。

 東海地域の外国人雇用の動向を知る上で一読されてもよい資料でしょう。

■レポートはこちら
日本銀行名古屋支店「外国人労働者のさらなる活躍に向けて─東海3 県のデータとヒアリングに基づいた現状と課題の整理─」
http://www3.boj.or.jp/nagoya/paper/tokubetsu/180521.pdf

<参考リンク>
日本銀行名古屋支店
http://www3.boj.or.jp/nagoya/