2019年7月25日に開始となる在留申請手続のオンライン化/入国管理局
2019年7月25日から在留申請手続のオンライン化が始まります。このオンライン申請を利用するためには、事前の利用申出が必須となっていますが、2019年3月29日、オンライン申請の利用申出の事前受付が開始されました。
在留申請オンラインシステムの概要は以下のとおりです。オンライン申請を利用できるのは、行政書士や弁護士、監理団体の職員に限られており、2019年4月1日から始まる特定技能については、オンライン申請の対象外となっています。併せて、オンライン申請手続に関するQ&Aも公開されていますので、実際にオンライン申請の利用を考えられている方は、こちらを確認され、利用申出の事前申請を行っておくとよいでしょう。
■オンラインでの申請手続に関するQ&A
http://www.immi-moj.go.jp/tetuduki/zairyukanri/pdf/qa.pdf
<在留申請オンラインシステムの概要>
1. 在留申請オンラインシステムを利用できる対象者
① 外国人の所属機関の職員
※団体監理型技能実習の場合、監理団体の職員は利用対象者に含むが、団体監理型実習実施者の職員は利用対象者に含まない。
② 地方入国管理官署に申請等取次者として届出済の弁護士・行政書士
2. オンラインでの受付の対象となる在留資格
こちらのリンク先の一覧表のとおり。
■利用可能な申請種別・在留資格
http://www.immi-moj.go.jp/tetuduki/zairyukanri/pdf/requirement.pdf
※「外交」「特定技能」「短期滞在」は対象外。
※ 在留資格ごとにオンラインで受付できる対象範囲が異なるので注意。
3.オンラインでの受付の対象となる申請手続
① 在留期間更新許可申請
② ①と同時に行う再入国許可申請
③ ①と同時に行う資格外活動許可申請
※③資格外活動許可申請は、入管法施行規則第19条第5項第1号に該当する場合(=留学生などの場合)に限られる。
<参考リンク>
入国管理局「在留申請手続のオンライン化がスタート!!」
http://www.immi-moj.go.jp/tetuduki/zairyukanri/onlineshinsei.html