日本経団連の2009年大手企業賃上げ調査 最終集計結果は5,758円(1.81%)
昨日のブログ記事「日本経団連の2009年中小企業賃上げ調査 第3回集計結果は3,637円(1.42%)」では、日本経団連による中小企業の賃上げ調査結果について取り上げましたが、本日は同時に発表された大企業の賃上げ集計の最終集計の内容を取り上げることとしましょう。
この調査は、原則として東証一部上場、従業員500人以上の主要21業種大手253社を対象に行われたもの。この最終集計では回答が出ている企業のうち、平均金額が明らかになっている110社の集計結果となっていますが、これによれば今春の大手企業の昇給平均は総平均で5,758円(アップ率1.81%)という結果になりました(画像はクリックして拡大)。昨年の実績は6,271円(1.95%)でしたので、△513円(△0.14%)の大幅減となっています。業種別で見ると製造業平均は5,693円(1.80%)、非製造業平均は6,139円(1.84%)という結果になっています。
関連blog記事
2009年6月22日「日本経団連の2009年中小企業賃上げ調査 第3回集計結果は3,637円(1.42%)」
https://roumu.com
/archives/51573732.html
2009年5月27日「日本経団連の2009年中小企業賃上げ調査 第2回集計結果は3,651円(1.42%)」
https://roumu.com
/archives/51558278.html
2009年4月23日「日本経団連の2009年中小企業賃上げ調査 第1回集計結果は3,694円(1.40%)と前年比大幅減」
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/archives/51540184.html
2009年4月8日「中小企業の2009年賃上げ 連合二次集計では4,136円(1.62%)」
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/archives/51533173.html
参考リンク
日本経団連「2009年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果[最終集計]」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2009/058.pdf
(大津章敬)
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