日本経団連の2009年中小企業賃上げ調査 第3回集計結果は3,637円(1.42%)

日経連の2009年中小企業賃上げ調査 第3回集計は3,637円 先日、日本経団連より「2009年春季労使交渉・中小企業業種別回答一覧」の第3回集計(6月19日現在)結果が公表されました(画像はクリックして拡大)。この調査は、原則として従業員数500人未満の17業種764社を対象に行われたもの。この第3回集計では回答が出ている企業のうち、平均金額が明らかになっている374社の集計結果となっていますが、これによれば今春の中小企業の昇給平均は総平均で3,637円(アップ率1.42%)という結果になりました。昨年の実績は4,199円(1.68%)でしたので、△562円(△0.3%)の大幅減となっています。業種別で見ると製造業平均は3,821円(1.47%)、非製造業平均は3,208円(1.30%)という結果になっており、特に製造業での落ち込み(前年比△849円・△0.38%)が全体を押し下げています。



関連blog記事
2009年5月27日「日本経団連の2009年中小企業賃上げ調査 第2回集計結果は3,651円(1.42%)」
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2009年4月23日「日本経団連の2009年中小企業賃上げ調査 第1回集計結果は3,694円(1.40%)と前年比大幅減」
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2009年4月8日「中小企業の2009年賃上げ 連合二次集計では4,136円(1.62%)」
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参考リンク
日本経団連「2009年春季労使交渉・中小企業業種別回答一覧[第3回集計]」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2009/059.pdf


(大津章敬)


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